こだわり(2) of 手書き文字(カリグラフィー・筆文字)専門店


和風ウェルカムボードほか手作り専門店

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ミリーズボードのこだわり(2)

じっくりと吟味!

もちろん、お客様の立場で言うと、良い物を安く買いたい、と思われるでしょう。しかし、そのためには、まず本当によい商品かどうかを見極める必要があります。たとえば、スーパーで野菜を買うとき、たとえ数百円のものでも吟味されることでしょう。またどちらのスーパーがより新鮮なものを扱っているか、チェックは怠らないはずです。

手作り商品も同じです。単価が高い分、また記念となる大切な商品なだけに、もっとじっくりと吟味する必要があります。

手書き商品には技術品質の差があります。それを吟味するために、お店側はしっかり文字を正面から見せる努力が必要ですし、お客様側には良い物を見分ける目が必要となってきます。

弊社に登録を許された書家・カリグラファーは、ごくわずか。厳しい審査を通過した人材ばかりです。

そんな彼らが作った商品は、全体が分かる写真と(斜めすぎては技術レベルが分かりにくくなります。)、正面からの文字の拡大写真を掲載しています。筆文字もカリグラフィーも、じっくりとじっくりとチェックしてみてくださいね。

値段のわけ

ミリーズボードの商品は、もしかしたら、お客様にとっては少し高い価格設定と思われるかもしれません。しかし、よい商品がそれなりの値段がついているのにはわけがあるのです。

ミリーズボードは技術には絶対の自信を持っています。

しかし、だからといって理不尽に高くつけた値段では決してありません。つまり、誠実に書き手の技術を評価し、自信を持ってつけた値段なのです。手書きの商品は、安価であっても未熟な技術では意味がありません。
逆に、本当に力があれば、技術を安売りすると言うことはあり得ません。
だって、カリグラファーも書家も、習得するまでには、時間も、お金も、努力もかかっているのですものね。

このように、ミリーズボードの仕事は、決してボランティア的なものではなく、プロとして責任と自信を持ってお引き受けできる水準を保っています。それが商品のお値段となって現れているのです。

手書きはいいものですね~

ここまでで、「手書き商品は文字のクウォリティーが大切だ~!」ということについて書いてきましたが、販売に関わらないは、もちろんこれに当てはまりません。

たとえば、披露宴の場合、花嫁さんご本人がウェルカムボードを作るときは、少しくらい文字がゆがんでいたって、少しくらい端に寄ってしまったって、刻んだ文字は記念になり思い出になりますものね。
そこにはどんなに私たちが心を込めて書いてもまねをすることのできない、御本人の深い思いが詰まっているのですから・・。

また、ご友人からの寄せ書きには色々なスタイルの文字が綴られ、その文字を見ればその人の顔が浮かびます。

年賀状だって、印刷の中に一行走り書きしてあるだけでも「自分のことを思い浮かべて書いてくれたんだ」と心が暖かくなるものです。書いている側だって、相手の顔を思い浮かべて一言添えれば、印刷では得られない感情が沸きあがって来ると思います。

どんなにデジタルが進化しても、手書きという文化はなくならないものです。これからも、両方をバランスよく大切にしてゆきたいと思っています。皆様もぜひ、日常生活でのちょっとした場面で手書きを取り入れてみてくださいね☆

製作のスタンス

ここまで書いてきたような「思い」や「経験」や「出来事」が、手書き商品を販売する中で多くの課題を与えてくれました。
品質の維持、納品のスピード、お客様へ伝えたいこと、技術者に思うこと、理想、現実、などなど。

それぞれに課題があり、困難にぶつかって新たな課題を見つけたり、乗り越えたりしてきました。

たとえば、「早く書く」ことも技量の一つですが、大作のご依頼を頂きながら、あまりに短い納期のためお断りすることもありました。いくら商品の単価が高くても、会社の大きな利益になっても、それではダメなんです。手書き商品には「書き手の心」が反映されます。せかされすぎる納期では良いものは出来ません。

このとき、相応の制作期間が必要なことをお客様に知っていただく努力を弊社はしなければならないと知りました。

書き手が、“全ての感覚をフル活用”して、穏やかな気持ちで製作できる環境を維持するのも会社の仕事ですから、書き手の気持ちがしぼんでしまうような無理な形でのご依頼には、たとえ大きな利益を生む仕事でもお断りしているのが現状です。

反面、企業として利益を上げることで社会に貢献することが大切ですから、葛藤もあります。

しかし結論は・・市場の商品のレベルを上げ、「書」や「カリグラフィー」価値を知っていただくためにも、妥協のない商品を提供していくことが私たちの使命だということに確信を得ました。
そう考え、確かな技術力のあるスタッフを採用することに力を注ぎ、その優秀なスタッフで商品をご提供することを一番のこだわりにしています。

これまで、ミリーズボードでは色々なご要望にお応えするべく努力を重ねてまいりました。
これからもこのスタンスは変わりません。

すべてはお客様のため、そして技術者の地位向上のために。

これからも精一杯、よい作品作りに力を尽くしてゆきたいと思います。